猫
2007年 04月 11日
環境課に異動になって2日目。友人のⅠさんから職場に電話が入りました。
「車に轢かれた野良猫がいるんだけど、どうしたらよいでしょうか」とのこと。
行き違いもあり、環境課の職員が現場に行く前に、Ⅰさんが病院に連れて行ってくれました。
でも、退院してきてもⅠさんが飼うのは難しいし・・・・
Ⅰさんの熱心さにほだされてか、課長が引き取るという話もでました。
ところが、入院中に猫の状態がかなり悪いことが判明しました。
下半身不随。うんちが出るかどうかも問題だそうです。
こうなると、課長宅で面倒を見るというのも難しくなってしまいました。
引き取り手がいないとなると、市の環境課に連れてきてもらっても、結局は県の動物指導センターで処分(安楽死)しかありません。
Ⅰさんは猫ちゃんの医療費を捻出するためにカンパ箱を作りました。
そこに動物病院から送られてきた猫ちゃんの写真が・・・
顔を見てしまうと、とても殺すなんてできないという気持ちがよりいっそう強くなりました。
一度助けた命です。簡単に見捨てるわけにはいかない。
熊本の慈恵病院で赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)が認可を受けました。
慈恵病院の院長が「命は大切にしなければいけません」と言っていました。
猫と赤ちゃんを一緒にしてはいけないかもしれませんが、やっぱり、命にかわりはないのです。
カンパにご協力いただける方、育てたいという方!HANAまで連絡くださいね。
よろしくお願いします。
そうそう、猫ちゃんに名前をつけてあげたいですね、Ⅰさん。
by norakk
| 2007-04-11 00:35
| 猫